税務トピックス
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 平成30年分の租税滞納状況が公表されました!

平成30年分の租税滞納状況が国税庁より公表されました。

ここでいう「滞納」とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発布されたものをいいます。

平成30年度末の滞納残高は8,118億円で20年連続で減少しました。

滞納残高は平成以降で最も低い額で、滞納残高がピークだった平成10年度の28.8%まで減少しています。

平成30年度末の滞納残高8,118億円の内訳は以下の通りです。( )は前年末の金額です。

・所得税3,631億円(3,848億円) うち、源泉所得税1,176億円(1,305億円) 申告所得税2,455億円(2,543億円)

・法人税918億円(913億円)

・相続税629億円(708億円)

・消費税2,904億円(3,028億円)

・その他36億円(34億円)

税金は所定の納期限までに納めなければ延滞税や財産の差し押さえなど様々なリスクが生じる可能性があります。

弊社では、事前の打ち合わせ等でおおむねの納税額をお伝えして、お客様に納期限までに税金を納めて頂けるよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。